戦後まもなく、アメリカから宣教師が日本に来て、日本語の通訳をとおしてメッセージを聞く集会があちこちに生まれたそうです。
そこで、「Holy Ghost(聖霊)」を、最初は訳し方がわからなくて「聖なるお化け」と訳していたそうです。
今聞くとなんだか笑ってしまいますが、聖書は現在約2500カ国語に訳されていることを思うと、翻訳に携わる人たちの大変さを見る思いがしました。
戦後まもなく、アメリカから宣教師が日本に来て、日本語の通訳をとおしてメッセージを聞く集会があちこちに生まれたそうです。
そこで、「Holy Ghost(聖霊)」を、最初は訳し方がわからなくて「聖なるお化け」と訳していたそうです。
今聞くとなんだか笑ってしまいますが、聖書は現在約2500カ国語に訳されていることを思うと、翻訳に携わる人たちの大変さを見る思いがしました。
今晩は。
また、お邪魔しました。
「Holy Ghost(聖霊)」を、「聖なるお化け」と訳していたというのは、おかしいですね・・。それでも、アメリカからの宣教師は正しく通訳されていると思って、一生懸命に熱弁を奮って、福音を語っていたのでしょうね。
聖書の翻訳の作業も先人たちは、大変苦労されたようで、例えば、南アフリカのある国の言葉に翻訳する時、「雪」(旧約:ヘブル語。新約:ギリシャ語)ということばが出て来たとき、その国の人たちは雪を見たこともなく、また「雪」を表す現地語もないので、白いものを連想して「綿」と訳したそうです(昔、何かの本で読んだことです)。
外国から、日本に来て伝道されたクリスチャンたちはいろいろな苦労をされて福音を広めたのですが、私が小樽にいた時(20~30代)、ある外国の宣教者(若い独身の方)と働いていましたが、日本語を覚えるのに随分、苦労されたようでした。
ある日、街でトラクトを一緒に配布していたのですが、彼はトラクトを配布する時、「どうぞ、お読みになってください。」と言うつもりが、向こうから歩いて来た若い女性に「ドウゾ、オヨメニナッテクダサイ!」とニコニコしながら、トラクトを渡したのです。
そうしたら、その女性はビックリして、赤い顔をして慌てて走り去ったそうです。何か、笑い話ですが、笑えない話ですね・・。
また、ある時は宣教者の奥さんが、八百屋に行って、「にんじん一本下さい。」と言うのを間違って、「人間一本下さい!」と言ったそうです。おかしいですね・・(笑)。そんな面白い話はいっぱいありますが、今晩はこれくらいで失礼します。
今日は、ブログに北海道のシバザクラの花を使ってみましたので、あとでご覧になってください。
May God bless you richly.
その宣教師さんの話し、私も知っています。***^0^***
2年前アメリカにいた時、ウィックリフという聖書を翻訳する団体の方のお話を聞きました。彼は私を使って、聴衆に“全く知らない日本語をどのように知って、訳していくか”というデモンストレーションを行ないました。石を手に持って「rock, rock」と何度も繰り返し、私に日本語で言わせるのです。ちょっと困ったのは『rockは岩だけど、手に持っているのは石だ』と思って、岩と石、どちらの単語を言うべきか、迷ってしまったり、文章にする時には「~は、」か「~が、」か、流れによっての違いがありましたが、そこまで細かいことはいらないだろう・・・などと、自分の頭の中であれやこれやと考えてしまったことです。
でもとにかく、翻訳はすごい仕事だと思いました。このような奉仕をする宣教師がいて、聖書が全世界へと広がって行っているのですね。
主が適切な人材を各地に送ってくださることを感謝します。