月別アーカイブ: 2007年1月

目を合わせる

ウイーンから帰国した後、すごく感じたのが、”日本人は話す時に目を合わせる人が少ない”ということでした。
控えめな性格の人が多いからなのか、目を見るのはかえって失礼になるという感覚の人が多いからなのか、なんだか話していても(通じているのかな?)と思う時があります。
一番違うなあと思う時は、乾杯の時です。
日本では、グラスに目を注ぎますが、ウイーンでは、グラスを合わせる人と目を合わせます。
このとき目を合わせないと、そのグラスのワインをイッキのみしなくてはいけない、と言われるくらい、目を合わさないことは失礼に当たるのです。

落語

最近、教育番組で落語講座をやっているそうです。日本の古典芸能が見直されてきて、小学生のあいだでも、落語が流行っているとか。
うちの家族も落語が好きなので、私も少しずつ聞くようになりました。
テープで聞いていると、噺家の話芸に驚かされます。一人で声を使い分けて会話しているのですが、本当に2人いるかのように思えてくるのです。
落語で伝道されている方もいるくらいですから、日本人にはとっつきやすいものなのでしょうね。落語伝道、一度聞いてみたいです。

たとえ話

聖書の学びで、ルカの福音書15章を順に学んでいます。
先週は、100匹の羊のたとえ話で、100匹のうち1匹でもはぐれてしまったら、その1匹を探すために労を惜しまない羊飼いの姿を学びました。羊飼いは神様、羊は私たち人間をたとえています。
今日は、銀貨十枚のたとえ話でした。十枚のうち、一枚でもなくなったら、持ち主は一所懸命に探して、見つけたら近所の人にふれまわって一緒に喜ぶ、というものです。
この場合、銀貨は私たち人間で、持ち主は神様です。
羊は生き物なので、私たち人間のことをたとえているのだということは理解できますが、銀貨は生き物ではないし、勝手にどこかに行ってしまうわけではないのに、どうしてこんなたとえをされるのかなあ、と不思議でした。
でも、今日の学びで、このたとえは、神様の側に焦点を当てられたたとえで、それほど神様は、私たち人間が神様のもとに戻ることを喜んで下さるのだ、ということを強調されているのだ、と教えられました。
また新たな発見をしました!

美穂手作りコレクションその8

久しぶりの手作りコレクションです。
2、3日前に始めた編み物ですが、一度始めると止められなくなってしまい、一気に作ってしまいました!
コサージュの付いたベレー帽ですが、初めてにしては上出来でしょう?
次も編みたいのですが、仕事でやらなければならないことが山積しているので、しばらくは遠ざからなければなりません〜

浮き足立ってる!?

2月まるまる1ヶ月、ウイーンへ行くことになりました!
あと1週間で出発です。誰に会おうか、何をお土産に持っていこうか、何のオペラを見ようか・・などと考えて、すっかり気もそぞろになっています。
コンサートや仕事で行くので、あまり遊ぶ暇はないだろうとは思いますが、やっぱりなつかしいウイーンへ行けるのが嬉しいのですね。
昨日は、もうウイーンのおうちに着いている夢を見てしまったし、父が言った日本語がドイツ語に聞こえてしまったり・・・。
こんな調子で、この1週間は浮き足立っているでしょう。