滋賀県にある、止揚学園を見学に行ってきました。
ここは重度の障害を持つ方々が30余名、暮らしています。小さい時にこの学園に来て、ずっと一緒にそこで過ごしているので、もう大半のかたが40代、50代を迎えています。
止揚学園は、キリストの愛が原動力となって運営されています。職員は全員クリスチャンです。別にクリスチャンしか雇わないのではなく、ここで働いているうちに、自然と心が動かされて洗礼を受けたのだそうです。
入所者もみんなクリスチャンです。食事の前には、言葉が話せる人が代表してお祈りをします。
私はこの学園の存在は、本やカレンダーなどで知っていたのですが、実際に訪れてみて、皆さんの笑顔や作品、カラフルな建物にとっても感動しました!「ゆっくり歩こうなあ」というオリジナルの歌(オリジナルは300曲以上あるのです!)も心にしみ入るものでした。私たちが忘れ去ってしまった、人間の原点を教えてもらったような気がしました。
みなさん、ぜひ一度訪問されることをお勧めします!
写真1:正面玄関
写真2:楽しいお昼ご飯
写真3:イエスさまの誕生を描いたカラフルな緞帳