月別アーカイブ: 2010年1月

2010年のコアシューレは・・・!

2007年4月から始まった、歌の学校コアシューレ。昨年は、バッハとヘンデルのコラールを中心に、ハーモニーを学んでもらいました。

今年は、オペレッタに挑戦することになりました! ぱちぱち〜

オペレッタとは、歌でつないでいく音楽劇で、オペラよりも少しくだけた感じのものです。ウィーンには、オペレッタだけを上演する劇場があるくらい、 作品もたくさんあり、ポピュラーなものになっています。

演技をしながら(動きながら)歌を歌うのは、意外と難しいことです。 どのような体勢になっても、しっかりとお腹から声が出ていないといけませんし、舞台での立ち居振る舞いや、より効果的に魅せる動きなどを、みんなで研究しながら経験していただき、楽しく作り上げていけたら、と思っています。

もちろん、演目は「聖書オペレッタ」。

聖書の中のエピソードを元にした内容のオペレッタで、今年は盛り上がりますよ!

新しい方の参加もお待ちしています〜

2010年1月24日

岐阜県大垣市:スイトピア音楽堂にて、「アクセス21 コンサート」に参加させていただきました。

岐阜県は、美濃地方と飛騨地方に大きく分けられますが、美濃地方をさらに西濃と東濃に分けていて、私の地元・大垣は、西濃地区に入ります。

アクセスコンサートは、西濃地区出身の音楽家が毎年何人か、西濃音楽協会から推薦され、演奏をします。今年で21回目となる、長寿シリーズなのです。

今回は、私も含めて5組の演奏家たちが推薦を受けました。声楽が3人、ピアノがひとり、ヴァイオリンがひとりでした。

私は、ドイツ歌曲を4曲と、チェコ語のオペラアリアを歌いました。久しぶりの暗譜の演奏に緊張しましたが(笑)、クラシックの曲はやはり美しいなあと感動しながら歌えました。

クラシックコンサートは、敷居が高いと思われがちですが、それだけ芸術という要素が強く、誰でもが(例えばカラオケのように)気軽に演奏できるわけではないこと、だからこそ、専門の大学があり、何年もあるいは一生をかけて勉強する価値のあるものなのだと思います。だから、芸術として完成された曲は、何世紀も前に作られたにもかかわらず、今もこうして伝えられて演奏されているのだなあと、改めて思いました。

今年は今まで以上に、クラシックのいろいろなレパートリーも増やしていきたいと思っています。まだまだ勉強したいことがいっぱいあります!!

伴奏:野田常喜さん

2010年1月17日

台湾ツアー最終日は、台中の喜信キリスト教会の礼拝にて、賛美させていただきました。

ペンテコステ派のこの教会は、とても元気がよく、賛美がとても盛んでした。私たちは礼拝時間のほとんどをいただいて、証と賛美をさせていただきました。通訳の方ともテンポが合い、みなさんと気持ちを一つにして神様を讃えることが出来ました!

礼拝のあと、台湾料理のレストランでみんなでお食事会をしたのですが、台湾は旧暦の行事のほうに重きを置いているので、旧暦のお正月は今年は2月14日だそうで、なので今日の会は、「忘年会」でした!

ここでも、食事をしながらみなさん次々にマイクをにぎって、讃美歌のデュエットや原住民の方は自分の部族の歌を歌いだし、 (この宴会は終わらないんではないか)と思うくらいでした。本当に賛美が大好きなんですね!

taicyu1.jpg礼拝堂の上は神学校になっています。

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taicyu3.jpg礼拝の後の大宴会!

taicyu4.jpg部族の踊りを踊る子供たち

台中から台北に戻る新幹線の中から景色を見ていたら、もう菜の花畑が黄色く彩られていました!気温も日中は25℃はあったんじゃないでしょうか!台湾はやっぱり暖かい国ですね〜

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今回の台湾賛美ツアーは、暑かったり寒かったりで大変でしたが、健康が守られて、またいろいろな素晴らしい出会いや再会が与えられて、本当に感謝でした。

まだまだ広がる台湾の魅力、これからも見つけていきたいと思います! また9月に訪れる予定です。お楽しみに〜☆

2010年1月16日

台北で一番由緒あるホテルと言えば、

圓山大飯店(えんさんグランドホテル) です!

小高い丘の上にそびえるそのきらびやかな外観は、遠くからでもよく見えて存在感を放っています。

今日は、その最上階のスカイラウンジで歌ってきました!

同志社大学の台湾支部が、日本から大学教授や関係者を招いてフォーラムを開いたのです。私たちは、大学説明会の後の、謝恩会での演奏を依頼されました。

私は同志社大学出身ではありませんが、同志社大学のチャペルでの礼拝で毎年何度か賛美させていただいているので、とても身近に感じていました。今回も、台北でご一緒するとは、ほんとにご縁(?)があるんですね。

陳さんも、台北に住んでいるのに、このホテルに入るのは初めてだったそうで、けっこう二人とも興奮して写真をバシバシ撮ってしまいました(笑)。

大学説明会には、日本に留学したい台湾の高校生たちが集まり、大にぎわいでした。中には、もうかなり日本語を話せる人たちもいて、「京都(同志社があります)に来たら、会いましょうね!」と話も盛り上がりました!

今回も、たくさんのよい出会いが与えられています。

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2010年1月15日

今日は朝6時に起きて、南投からまた4時間半かけて台北に戻り、夜は台北市内の神召会バッハホールで、台日交流音楽会に参加しました。

ピアニストの陳加寿子さんは、現在、台北でピアノやドイツ語、日本語を教えています。今回は、彼女の日本語教室の生徒さんたちや、日語キリスト教会の方々も集まって、日本の歌や讃美歌、ピアノデュオなどを披露しました。私は日本からのゲストということで、歌わせていただきました。

日本語世代と言われる、70代から上の方々はどうしても年々減って来ていますが、若い世代の人たちも、日本や日本語に興味を持ち、勉強されている方々が結構いることに驚き、嬉しく思いました。

また、今回のように、日本語や台湾語、また原住民の独自の言語での賛美が一度に聴けるような試みは本当に素晴らしいと思いました。賛美を通して、これからもよい交わりが続けられたら、と思います。

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