京都市:白沙村荘にて、ムーンセレナーデ・コンサートを行いました!
画家の橋本関雪さんの住居だった建物で、日本家屋と日本庭園が素晴らしいところです。
準備した100席の椅子がほぼ満席となり、また和装でいらしてくださったかたもたくさんおられて、それだけで会場が華やかになりました!
前半は、木々や緑が生き生きとし始める5月の生命力をテーマに曲を集めました。
そして後半は、月と夜をテーマに、幻想的なステージにしました。
今回の注目はなんと言ってもハープでした。美しい装飾を施したハープは、置いてあるだけでも日常から離れた、優雅な気分にさせてくれます。
ハーピストのキャサリン・ポーターさんは普段はとっても物静かな女性ですが、ハープに向かうと様々な感情が溢れ出し、ハープを通して彼女の想いを感じることが出来ました。
そしていつも通りの素敵なピアノを弾いてくれたのは、野田常喜さん。普段あまり聴かないパルムグレンという作曲家の「夜の歌」を熱演してくれました。
アンコールに、3人で「主の祈り」を演奏したときは、クリスチャンである3人の想いが本当に一つになり、心から賛美することが出来ました。
コンサートが終わる頃、ちょうど日が暮れて、美しい月が出ていました。