近江八幡にある、ヴォーリズ記念館の見学に行きました!
ヴォーリズさんは、20代でアメリカから宣教のためにはるばるやってきて、メンソレータムで有名な近江兄弟社を設立し、建築家としても様々な教会や病院、学校を建てた人です。
第2次世界大戦の時には、日本人として帰化し、最後まで日本を愛した人なのです。敗戦後もマッカーサーの通訳も務めたり、その活躍は幅広かったそうです。
この記念館は、ヴォーリズさんが生前住んでいた住居ですが、最後まで自分の名義にはせず、私有財産を持たずに社会に貢献した人でした。
今回、見学が出来て、ヴォーリズさんの宣教の想いを良く知ることが出来ました。滋賀県ってなかなかすごいところですね!

窓の格子が十字架のように見えるように設計されています
ヴォーリズさん直筆の書
そして、その後、私たちは探検隊となり、八日市市にある、探検の殿堂へと旅立ちました!
探検の殿堂、とは・・・南極探検隊のリーダーであった西堀栄一郎さんの記念館で、昭和基地の様子などが再現されているのです。
そしてなんと言っても目玉は、マイナス25℃の南極の世界を体験出来るのです!
この連日の猛暑に参っていた私たちは、寒さを求めてここにやってきました。
まず入り口で、大きなヤッケを借ります。ついでに、濡らしたハンカチも受け取ります。
中に入ると、さっそく氷の世界が広がり、鼻毛も凍ってきました!寒さ嫌いの友人は、脱兎のごとく駆け抜けて出て行ってしまいました・・・。
マイナス25℃の中で、ぬれたハンカチをぶんぶん振り回すと、あっという間にハンカチが凍ってしまいました。凍ったバナナで釘も打てるそうです。
最後にブリザード体験として、冷たい風が吹いてきて、そうなると体感温度はマイナス40℃にもなるのです!寒かったです!
でも、少しのあいだですが涼がとれて、うれしかったです。
氷の壁です!
日本でも、たくさんの探検家がいたのですね〜。この施設では、歴代の探検家の肖像画も飾られていました。
何十人もの探検家が殿堂入りされていましたが、女性は一人もいませんでした。やはり、冒険したがるのは男性なのでしょうか!?
探検隊の活動は今回で2回目でした。これからも続きますよ〜☆