今日はいよいよ、オペレッタの練習です!
ウィーン在住のピアニスト・亜子さんと初めての合わせということで、みんな今までの観光旅行の気分も少し落ち着き(?)、気合いが入ってきました!
カリタスの施設のチャペルを借りて、練習をしました。みなさん、2回、3回と繰り返して歌うとよく声が出てくるのですが、本番は一回切り。最初の一回でしっかり歌えないといけません。私の指導も気合いが入ります。
台詞は日本語で、ウィーンの人にはわからないかもしれませんが、演技でわかってもらえるようにがんばりましょう!
今日は、ウィーンの遊園地・プラーターに行き、映画「第三の男」で有名になった観覧車に乗りました。
遊園地と言っても、プラーターは広大な公園になっていて、並木道が延々と続いています。みんなここを散歩したり、自転車やローラースケートで走ったり、スポーツしたりと、様々な過ごし方をしています。
そしてこの日の夜は、フォルクスオーパー(市民オペラ座)で、モーツァルトの「魔笛」を観ました。
魔笛は私も童子役で出演したことのある演目なので、懐かしく楽しみました。主役のテノールは韓国人で、とてもよい声でした。ソプラノ歌手は、以前一緒に歌ったことのある女性でしたので、久しぶりに彼女の歌が聴けて嬉しかったです。
今日は、ホテルの朝食を予約しないで、街のカフェでブレックファーストを取りました!
それから、19区のほうに移動して、ベートーベンの小道と呼ばれるところを散歩しました。ここを歩きながら、ベートーベンが作曲をしたと言われています。
その近くには、ベートーベンが難聴になり絶望して遺書を書いたと言われる、遺書の家があります。
ウィーンの18区、19区はいわゆる高級住宅地で、大きな一軒家が建ち並んでいるのですが、このすぐそばはもう山で、カーレンベルクという小高い山に登ってウィーンの街やドナウ川を一望することが出来ます。
そして、夜は、ウィーン日本語教会の祈り会に出席しました。
コアシューレのメンバーの中には、クリスチャンではない人もいるのですが、皆さん出席されて、とてもよかったと言ってくださいました。私は、ウィーン日本語教会とコアシューレがよい出会いをしてくれたことに、ただただ感謝でした。日曜日の礼拝賛美も楽しみです!
今日は、ザルツブルグに一日観光に出かけました!
ザルツブルグは、ウィーンから電車で3時間のところにあります。イースターや夏の音楽祭で私も何度か歌った経験のある、思い出深い場所です。また、「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台になった街でもあり、観光客もたくさん訪れます。
モーツァルトの生まれた家や、美術館をまわり、かわいらしいお土産屋さんなどを覗いたり、あっという間に時間が過ぎて行きました。
夜は、私がウィーンで一緒に住んでいたスコットランド人のルームメイト・ヴァレリーさんと待ち合わせて、共に夕食のときを持ちました。
帰りの電車では、みなさん爆睡でした〜☆