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2011年8月31日

今日は、今回のツアーのお世話をしてくださっているOさんと一緒に、ソウル市内の梨花女子大学のキャンパスで、土曜日のコンサートのチラシ配りをしました。この大学の中に、韓国語のクラスがあり、日本人がたくさん学びに来ているのだそうです。

Oさんは、以前はヨーロッパに住まれていたので、ヨーロッパと韓国に住む日本人の違いとかをよくご存知です。ヨーロッパの時の話をしたり、また韓国との文化の違いや海外に住む日本人への伝道についてなど、いろいろと興味深いお話も今回聞くことが出来ました。

そして、夜はソウル市から車で1時間ほど行ったところにある、サランパン教会で賛美をさせていただきました。

韓国人の教会で、山の中にあるのですが、広大な敷地の中で150人ほどの人が共同体として、一緒に生活をしてるのです。

その中には、神学校もあり、また小学校などもあるのです。畑ではたくさんの野菜を栽培し、また夜は集会室に集まって礼拝をします。

まさに、聖書にある初代教会のような感じのところでした。みんなでものを分け合い、助け合って生活されています。

礼拝の後は、みんなでピビンパをいただきました!大きな神の家族です!

(写真がアップ出来なくなっています〜もう少しお待ちください)

ドラゴン・スパ

韓国には温泉やスパがたくさんありますが、今回、初めてドラゴン・スパというところに行きました!

新龍山という場所にあるので、ドラゴン・スパというのですが、ソウル駅からも近く、旅行者や有名人もたくさん訪れるのだそうです。

意外とソウルがむし暑くて、少し体調を崩していたので、マッサージとサウナで身体をほぐそうと思い、行きました。

お風呂だけの入場料は約800円と安いですが、マッサージやあかすりなど、オプションでいろいろと付けることが出来ます。

私は今回は、全身マッサージと、あかすりと、よもぎ蒸しを体験しました。 全て初体験でしたが、とっても気持ちがよかったです!お風呂もいろいろな種類があり、あれこれ試していたら、あっという間に4時間ほど滞在してしまいました!

スパを出る時には、頭痛がすっかり治って身体も軽くなっていました!感謝!

まだツアーが始まったばかりなので、しっかりと体調を整えて備えたいと思います。

2011年8月28日

ソウルでの最初の聖日は、2回の賛美奉仕がありました。

午前中は、日本ビジョン共同体の礼拝での賛美でした。

ここは前回も歌わせていただいたところで、見知った方々がほとんどでした。場所もわかっているので、ホテルから一人でふらりと行くと、「あ〜美穂さん」と自然な感じで受け入れてもらえて、居心地が良かったです。

礼拝では4曲賛美させていただきました。今回は特に、やはり東日本大震災のことについての証しが中心となり、韓国でも大きな関心事であるので、皆で心を一つにして祈りました。

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午後からは、オンヌリ教会の日本語礼拝部での賛美でした。オンヌリ教会は、日本にもたくさん枝教会があり、とても大きな教会です。日本語礼拝部も200人ほどの人が集われていました。

今日はちょうど、一人の若い女性の洗礼式があり、日本から家族やお友達も来られていて、感動のひとときでした。彼女は、韓国に留学して来て、言葉が不自由で不安なとき、家族や教会の祈りに励まされた、という証しをされ、私もウィーンに行った頃のことを思い出し、祈りのたいせつさを改めて思ったことでした。

ここでも3曲の賛美をさせていただきました。 日本語礼拝部といっても、韓国人の方も多く、用意して行った韓国語での賛美を披露すると、すごく喜んでいただけました!日本で、京都オンヌリ教会の韓国人留学生のかたに発音を学んだ成果が出たようです!

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真夏の韓国賛美ツアー

今年2回目の韓国賛美ツアーが始まりました!

今回は、ヨーロッパ時代の友人で、パリに住んでいたOさんご夫妻が、現在韓国で神学生として学んでおられ、彼らに賛美奉仕のアレンジをおねがいしました。

Oさんたちにほぼ10年ぶり!?に再会するのも楽しみで、またソウルは涼しいと聞いていたので、わくわくしながら出発しました!

空港に着くと、意外と暑いな〜・・・という感じでした。私が到着する前日までずっと寒いくらいだったそうですが、急に暑くなったとのことでした。。。(悲)

でも、これから10日間、主がどのようなことを見せてくださるか、楽しみです。p1060369.JPGソウル中央駅

ドイツ語ディクション

大阪で活動されているエヴォリュエという合唱団が、来年3月にブラームスのドイツ・レクイエムを演奏されるということで、芸大時代の友人を通して、私がドイツ語の発音指導をさせていただくことになりました!

ドイツ・レクイエムは、ウィーンで仕事をしていたアーノルド・シェーンベルク合唱団でも何度も歌いました。イタリアでは、クラウディオ・アバドの指揮で歌ったのが忘れられません。この曲は、ブラームスの素晴らしい曲も良いですが、なんと言っても、歌詞が全て聖書の言葉であることが、人々の心をいつまでもとらえて離さないのだと思います。

レクイエム(鎮魂歌)ですから、死者を送り出すミサで歌われるものですが、決して悲しい旋律ではなく、終曲においては、生と死、全てをつかさどっておられる神様を讃えるドラマティックで希望に満ちたものとなっています。

先日、第一回目の指導をさせていただいたのですが、ドイツ語の曲を歌ったことのある方も多くて、みなさんよい発音をされていました。私もその昔、ドイツ歌曲の発音の美しさに魅了されて、ドイツ語圏に留学を決めたのでした。そのドイツ語の美しさを少しでもみなさんに知ってもらえたら嬉しいなと思います。

大好きなドイツ・レクイエムと、大好きなドイツ語、どちらも活かせる今回の指導をさせてもらえて、とっても嬉しかったです!次回も楽しみです。