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2013年3月31日

イースターの今日は、福岡の日本イエスキリスト教団・油山シャロームチャペルの礼拝で、特別賛美をさせていただきました。

久しぶりの福岡訪問でした。今年は桜が早いですが、九州はやはり関西より更に早くて、もう満開!散り始めているくらいでした。

油山シャロームチャペルは大きな教会でした。礼拝は午前中だけで3回あり、私は2回目と3回目の礼拝の中で賛美と証しの時をいただきました。

p1120566.JPG桜のドレスで、イースターの喜びを賛美

午後からは、車で1時間ほど移動。佐賀県の鳥栖曾根崎キリスト教会にて、イースター賛美コンサートをさせていただきました。

開拓中の小さな教会で、自分の教会と似ているところがあって親近感が持てました。小さな子供達がたくさんいて、にぎやかな雰囲気で歌うことが出来ました。

最後に、3歳くらいの男の子が、花束を持って来てくれたのですが、私ではなく、違う方向に行ってしまうなど、楽しいハプニングもありました(笑)。

大きな教会も小さな教会も、イースターを祝う喜びに満ちていました☆

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受難日のレコーディング

先月から行っている、6枚目のCDのレコーディング。今日は後半の録りの第1日目でした。

今日はなんと、一日で6曲を録る!という目標を掲げ、特にピアノ伴奏を録り終えるために、野田氏にがんばってもらいました。余裕があれば、歌も同時に録っていこうということになりました。

前にも書きましたが、今回のCDのテーマの一つは、キリストの受難と復活。「マリアの歌」という曲は、十字架でまさに死のうとしているイエスさまを見ながら歌う、母マリアの心情を歌ったものです。まさに切々と母の思いを吐露するこの曲は、涙なしでは聴けないと思うのですが、歌うほうもかなり精神的につらい曲です。

この曲を録る時になった時、私は(なるべくはやく終わりたいな)と願いました。案の定、野田氏がピアノを弾いていくのを聴きながら歌詞を追って行くと、心がどんどん重くなっていくのがわかりました。もう歌う前から涙が出て来て動悸が速くなっていきます。

この曲で今日の録りが終わるのならよいのですが、まだ他の曲が残っています。ここで泣いたり暗い気持ちになってしまうと、喉が最適な状態ではなくなり、うまく歌えなくなってしまいます。

しかし!その思いとは裏腹に、野田氏のピアノ収録は長引きました。しかも、気づくとちょうど時間は午後3時頃になりました! 今日はまさに受難日、イエスさまが十字架にかかられた日なのです。それも午後3時頃に。

そのような条件が重なり、私の気持ちもマックスに暗く重くなりました。まさに、母マリアの気持ちが私の気持ちになりました。

結果的に、ところどころかすれたような声になり、それがかえって臨場感を出していたのか、良い感じの録音!?になりそうです。

体力的にも精神的にも、とっても大変なレコーディングですが、イエスさまが受難されたこの日に録れたというのも、改めてイースターを思う機会となり、本当に感謝なことでした。

レコーディングは、来週も続きます。

2013年3月28日

安曇川ふれあいゴスペルクラブの皆さんと、マキノにあるデイケアセンターでコンサートをさせていただきました。

この辺りは、芸術家たちが都会から移住して作品をつくったり、カフェを開いたりしている人が多いそうです。

私たちも、若い女性が一人で経営しているというカフェでランチを頂いてから、デイケアセンターに行きました!

昨年もこの時期に訪問し、喜んでいただきました。一緒に口を動かしながら歌を聴いてくれたり、涙を流してくれたり、とてもよい時を過ごすことが出来ました。また行きますから、忘れないでくださいね!

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オペラアカデミー

びわこホールで、4日間に渡ってオペラアカデミーが行われたので、聴講しに行きました。

ドイツ人のオペラ演出家・コンヴィチュニー氏が、オペラの演出についてレクチャーされました。

コアシューレのミュージカルの演出をするようになってから、演出を学びたいと思っていたので、これはよい機会だと思い、申し込みました。

氏がドイツで演出したオペラのビデオを見ながら、場面ごとに細かい説明がありました。かなり奇抜な演出をされる方ですが、ちゃんとそれは意図があり、細部に至るまで計算された表現であることがわかり、面白い講義でした。

また、びわこアンサンブルのメンバーの歌手の方達がオペラの一場面を演じ、それに氏が演出をつけていく、ワークショップも行われました。

氏がいろいろなアイディアを出して歌手達にアドヴァイスをすると、どんどんそのシーンが活き活きしてくるのです。歌手のよさを引き出しながら、その場面をより魅力的に仕上げていく作業は面白いなあと思いました!

また、久しぶりにオペラを聴いたので、やっぱりオペラもいいなあ!と思い、歌いたい!という思いもまた起されました。

意外な友人にも再会したり、新しい出会いもあり、受けてよかったオペラアカデミーでした。

帰国者リトリート2013 in 滋賀

滋賀県の信楽キリスト教会にて、帰国者リトリートが行われました。

海外でクリスチャンになった方が、帰国してから教会につながらなかったり、文化の違いなどで悩んだりすることが多いことから、お互いに励ましあい祈りあおう!という目的で、各地でこのような催しは行われています。

今回、滋賀で、しかも信楽という田舎(失礼!)で開催ということで、(人が集まるのかな)と少し心配でしたが、日本全国から、また一時帰国中の方など、約100名が集められました。

私は一日だけの参加でしたが、ヨーロッパで知り合いになった方々ともたくさん再会でき、また信楽焼を体験したり、賛美と証しを聴き、とても癒された一日でした。

今年は夏のヨーロッパでの修養会にも参加したいと思っているので、またそこでの再会も楽しみです!