さわやかな気候が続いていますが、受難週です!
今日は、同志社女子大学の今出川キャンパス・栄光館の礼拝で証しと賛美をさせていただきました。
おとといの田辺キャンパスでも歌った今回の曲は、イエス様の母マリアが、今まさに自分の息子が十字架に付こうとしている、その絶望的な悲しみの気持ちを歌った”マリアのうた”でした。
マリアは、愛する子がなぜ死ななければならないのかと嘆き悲しむのですが、最後には、彼以外の人が十字架にかかるわけにはいかない、身代わりではだめだと、信仰を持って宣言するのです。
この歌に出会ってから、マリアがとても身近に思えてきました。聖書には、受難の時のマリアの心情を描写した記述はありません。でも、もちろん普通の人間ですから、 身を切られるような思いで十字架を見つめていたのでしょう。できるなら、自分が身代わりになりたい!そう思うのは当然です。
でも、イエス様を産むために選ばれた女性は、やはり違います。彼がなんのために産まれてきたのかを、マリアは悲しみの中でもしっかりと受け止めていました。
この曲は、昨年発売したCD「Aus Liebe〜愛ゆえに〜」の中に収録されています。ぜひ!みなさん聴いてください。泣けます!